「ドキドキあせあせ夢と魔法の大冒険 」 尚美学園大学芸術情報学部 コンサートSR・舞台表現演習Ⅰ・総合演習Ⅰ
日時:2022年7月13日 水曜 5限
会場:尚美学園大学パストラルホール
内容:講義名 コンサートSR
担当教員: 芸術情報学部情報表現学科 山寺紀康先生
講義内容: ホールコンサートを行うためのスタッフワークの習得。最新のラインアレイシステムを使用。実際のPAの現場で一般的に使われている機材での実習になります。舞台、照明、映像など、習得してきたスキルを生かしてのコンサート制作を行なっていきます。
演者と共に学内のパフォーマンスに対するスタッフワークの実習に、
舞台表現演習Ⅰ・総合演習Ⅰの履修学生及びダンスコース3年生有志が実習に参加しました。
出演:尚美学園大学芸術情報学部舞台表現学科
舞台表現演習Ⅰ・総合演習Ⅰ履修学生
スタッフ:尚美学園大学芸術情報学部 情報表現学科 音響・映像・照明コース
コンサートSR履修学生
FAKEUNIT
尚美学園大学芸術情報学部舞台表現学科ダンスコースでは、
1年生にダンステクニックの基礎を学び、
2年生でその学びをスキルとして活かした実践していきます。
そして3年生春学期ではその実践してきたテクニックやスキルは、
「社会的役割を果たすことができるのか?」という課題を加え、
「自分たちの好きなダンスに社会的価値があるのか?」
「自身のこれまでの取り組みの活動の実践は、今後も社会的役割を担う可能性があるのか?」
という疑問に向き合います。
「好きで取り組んでいるダンス」の社会的価値について改めて考えることを目的に進めていきます。
これまでは、芸術文化の振興を図り、
地域社会の発展と区民生活の向上に資することを目的する行政に活動支援をいただく中で、
子供参加型ワークショップ体験事業を、
バトン・パントマイム・ダンス・ピアノ・ジャグリング・和太鼓・歌などの専門のアーティストと
子ども達がワークショップを通して交流し成果発表を開催してきました。
これまで開催したすぐCOCOアート!!について
その活動に、2017年・2018年・2019年の3年間は、
我が校の舞台表現学科ダンスコースの学生も参加してきましたが、
その経験の前後では学生たちの顔つきや取り組みの変化を私は感じてきました。
子どもたちが大学生と大人と接することがその目的だけではなく、
大学生が子どもたちと声を掛け合い、共に同じ場所で、共に見つめ合い、音楽や動作を共有しながら過ごす、
その時間の中で生まれる新たな発見や経験により学生たちが子どもたちから、
大きな影響を受け変化していく成果が現れているように感じていました。
しかしながら、2020年より2022年の3年間は、コロナ禍となり、この活動は、全て中止となってしまいました。
そこで今回は、直接対面でのワークショップは何よりも豊かな経験につながると感じていますが、
映像作品を製作し
「のびのびと遊びたいのに遊べない環境で過ごしている子ども達」に
「少しでも楽しい気持ちになってもらえたら」
「少しでも笑顔になれる瞬間が生まれますように」
そのような願いを込め学生たちが
「子どもたちの笑顔を想像」しながら製作しました。
学生自身が、幼い頃より培ってきたそれぞれの取り組みをここに集結させ、
互いにそれを教え合い、新たな経験をそれぞれが生み出しながら、一つの作品を創り出していきます。
バレエ・バトン・新体操・中国舞踊・チアダンス・カラーガード・コンテンポラリーダンス・テーマパークダンスと
バラエティーに富んだ学生たちが集まっていました。
そしてそこに本大学の情報表現学科 音響・映像・照明コース、コンサートSR履修学生、FAKE UNITの
舞台スタッフなどを志す学生との協働によりこの映像作品を製作することができました。
お力添えをいただいたすべての方に心より感謝を申し上げます。
このような取り組みを今後も続けてまいります。
尚美学園大学芸術情報学部舞台表現学科 清水典人
コメント